建築デザインV・同演習 
注:本課題は大学の授業の一環として実際の敷地を想定して出題しております。
HOUSE×atelier@平塚市金目
課題主旨

 東海大学湘南キャンパスから車で5分ほど離れた金目川に面する敷地に、創作活動を生業とする夫婦を中心とした家族のための住宅を計画する。
 そこでは、当然、「住む」という日常生活が行われるほか、夫婦それぞれの創作活動が営まれる。後者は家族の経済的基盤を担うと同時に個人の存在意義を明らかにするものであり、精神的な上でも彼らにとって生活ひいては人生の要を占めるものである。
 
 住宅の内側に存在するであろう「生活」「暮らし」「創作活動」「家族」「家庭」とは何か。
 その外側に存在するであろう「街」「社会」「自然」「他者」との関係、両者の接点もしくは境界。
 
 これらを熟慮し、日常生活の大切さ、そしてそれらが行われる場所としての住宅の新しい可能性を提案してほしい。

敷地
 ・神奈川県平塚市南金目
 ・北側は川(土手)と木々に隣接しており、景観と生活に大きな影響を与えることが予想される。
  また、土手を往来する人々からの視線、南からの採光や通風などへの配慮が必要となる。

建築規模
 ・要求面積  約200u(約60坪)
 ・構造及び階数は自由
 ・高さ     10m以下

家族構成
 夫  :                 47歳
 妻  :                 44歳
 長女:大学生            22歳
 長男:大学生             18歳
 次女:中学生             14歳
A.Hamada
S.Kato
T.Shibuya
M.Soneda
K.Taguchi
E.Fujita
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