建築デザインU・同演習 
色と平面構成

〈色〉とは何か?
プリズムによって太陽光を分光した際に「赤」から「すみれ」までの「スペクトル」という電磁波の一種が現れる。この電磁波が物体の表面に当たったときに反射するスペクトルと吸収されるスペクトルがある。この反射したスペクトルが眼に入ったときに感じるものが「色」である。色は光と人間が感覚的に備えているイメージとで「見え方」が変わってくる。屋外では太陽や天候によって色の見え方も違い、屋内では外部からの光や照明の影響で全く違って見えてしまう。こうした色の特性を理解し、建築に関わる色彩の知識を身につけよう。

課題
 幾何学図形をモチーフにした色彩による平面構成を制作する。
  ・使用するモチーフは、四角・三角・円(円弧)で、この3種類を必ず1つ以上用いる。
   (全体ではなく一部を使うことは可)
  ・モチーフはいくつ使っても構わない。
  ・モチーフの輪郭に境界線を入れないこと。(下書きの線は薄めに書く)
  ・着彩は色鉛筆または色紙。(ポスターカラーを使用する場合は必ずマスキングをして着色すること)

K.Sasahara
N.Oyamatsu
R.Kosawa
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