建築デザインW・同演習 
注:本課題は大学の授業の一環として実際の敷地を想定して出題しております。
Comfort Station
キャンパス内に建つ女性のためのコンフォートステーション
課題内容
私達が都市や公園といった屋外空間で活動するときに必要不可欠な公共施設として、休憩所、公衆便所、ベンチ、ゴミステーション等の便益施設があげられる。中でも駅、公園、街路などに整備される公衆便所は、機能性が優先され、必ずしも快適な空間ではないことが多い。しかし近年私達の屋外活動が増加するにつれて、その役割も変化し、公共施設としてのデザイン性も同時に求められてきている。

「コンフォート・ステーション」は、公共空間に設けられる、公衆便所より広い概念をもった身だしなみを整える空間として、トイレ機能はもちろんのこと、化粧室、休息施設、案内施設など、新しい機能を合わせもつ施設として考えるものである。

東海大学のキャンパス内を対象として、新しい発想の「女性のためのコンフォート・ステーション」を提案してもらいたい。

敷地条件
 ・東海大学キャンパス内ログハウス周辺(他を設定してもよい)

建築条件
 
 ・構造自由。階数自由。高さ10m以下。

建築規模 
 ・延床面積35u程度

施設内容 
 トイレ機能(洗面、便所)、身障者トイレ
 その他、休憩コーナー、パウダールーム、情報コーナーなどの提案スペース
 管理運営スペース(倉庫、掃除用具、掃除用流し程度)
 出来る限り、高齢者や身障者対策を考慮すること。
Y.Kimura
R.Kitazawa
C.Kamura
Y.Sasaki
R.Kaneko
H.Kojima
N.Kodaira
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