建築デザインU・同演習 
光と空間
<光>とは何か?
光は大きく分けると透過透視光、透過不透視光、反射光、が存在する。光がなければ人間は形や色を認識できないし、ということは空間を捉えることはできない。つまり光は建築を作るうえでなくてはならない存在である。

また、建築空間においては光が透過し、あるいは反射する部分の材質がその空間の質を決める上できわめて重要な要因となる。

今回は光の透過、透視、不透視、反射という特性を理解し、さまざまな材質を使うことで、その空間に何らかの質感が感じられるような内部空間モデルをつくってみる。

■目的
・光の特徴を理解し、多様な材質の効果を実験しながら、光と空間の対応関係をつかむ。

■方法
・30cm×30cm×30cmの立法体ができる6枚のボードを用意する。
・それぞれのボードには黒の紙をあらかじめ貼っておく。
・一枚のボードにのぞき穴をあける(直径2cm程度)。
・ボードに切り込み(形は自由)を入れ、トレーシングペーパー(透過性のある)をつけ、光の効果がでるような内部空間モデルをつくる。
K.Mochizuki
R.Yamagata
A.Koido
A.Kanazawa
J.Uchida
T.Saito
S.Watanabe
H.Ishii
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