建築デザインW・同演習 |
注:本課題は大学の授業の一環として実際の敷地を想定して出題しております。 |
Private 9 tubo house プライベート9坪ハウス |
課題内容 「9坪ハウス」プロジェクトは、1952年に建築家故・増沢洵氏によって建てられた自邸「最小限住居」を原型として、5.4mキューブの中に生活に必要なものをコンパクトに納めた、商品としての住宅を考えるプロジェクトである。 この課題は、この9坪ハウスプロジェクトをベースとして、「個の時代」に相応しい、プライベートな個人のための建築を提案するものである。 下記のような9坪ハウスの特徴を出来る限り活かした上で、1人だけで使用する新しい空間を提案して欲しい。住宅以外の用途も可とするが、トイレ・給湯・風呂・シャワーなど必要と思われる建築設備を必ず設けること。 1・ 平面は正方形(3間-5.5m×3間)のプランとする ⇒汎用性と美学 2・ 3坪の吹き抜けを設ける ⇒空間の連続性 3・ 外形は14.8尺(約4.5m)の切妻屋根 ⇒単純性・合理性 4・ 丸柱を使う ⇒構築性・柔らかさ 5・ メインファサードには開口部を設ける ⇒比率・内外の一体化 |