建築デザインV・同演習 |
注:本課題は大学の授業の一環として実際の敷地を想定して出題しております。 |
森の別荘 Cottage in the forest |
課題内容 森に囲まれた別荘地の中に、日常から離れて時間を過ごせる別荘を計画する。東京都23区内に自邸をもつ施主が、車でこの別荘まで休暇を過ごしに来るという想定とし、都市住宅との違い、つまり日常を過ごす自邸との対比が明快な建物にすること。 別荘と一口に言っても、海や湖、草原の中など、様々な立地のものがあるが、今回の課題では、特に森の中ならではの建物を考えて欲しい。 建物の構造や階数、部屋数、使う人数や使い方などは自由に想定し、自分のコンセプトが最大限活かされるように考えてください。第1回目のエスキース時に、自分のコンセプトに繋がるような別荘事例(森の中1例とそれ以外の場所1例、または森の中2例)を建築雑誌等から探し出し、それらの違いを比較・分析・記述した上で、自分の考える別荘のコンセプトを提案すること。 敷地住所 長野県北佐久郡軽井沢町 一面に樹高10〜15mの唐松が自生する 敷地面積 730u (建蔽率20% 容積率40%) 敷地状況(寸法、レベル差、樹木位置)、道路位置は別紙敷地図参照 建物条件 高さ10m以下 滞在者 最低2人以上が滞在するものとする。 設備 最低限生活が成り立つようなものを整える。 その他 敷地内に車1台分の駐車スペースを設けること。 ※地形が特殊なため、断面図を三面以上描きながらすすめてください。 |