建築デザインU・同演習 
注:本課題は大学の授業の一環として実際の敷地を想定して出題しております。
建築 カケマスカ? −設計への第一歩−
かく【書く、描く】 〔「掻(力)く」と同原〕
 【書く】
 1.〈文字・文章を〉 write (a letter, a story) :; compose 《a poem》 ; 《形式》 pen (an article)
 2.〈書き記す〉 write [put] down ; 〈記述する〉 describe →かける
 【描く】
 1.draw ; paint (彩色して)

かける【賭ける】
 1.(その勝負に勝った人が、それをもらう約束で、それぞれ少なからぬ金品を出す) bet
 2.(危険を冒す) risk

かける【掛ける、懸ける、架ける】
 1.(つるす) hang ; 《形式》 suspend ; hook (かぎに)
 2.(架設する) lay ; 《形式》 construct ; build ; install
 3.(かぶせる) put [throw] something on [over] ; spread [lay] something on [over] ;
          cover something with (a cloth)
 4.(負担などを)
 5.(仕掛ける) start ; switch [put] 《on》 ; set (a machine) going
 6.(留める)
 7.(時間・費用を費やす) spend

かける【駆ける】
  (人間が) run = はしる

かける【翔る】
  〔雅〕高い空を速く飛ぶ

かける【欠ける】
 1.〈壊れる〉 break ; be broken ; chip;be ; be chipped
 2.〈不足する〉 lack ; be short of [lacking in , 《形式》 wanting in] (common sense)
目的

 春学期、秋学期を通して学んできた、図面、透視図、模型等の表現技術、空間・形態・色彩等に関する演習によって培われた感性を集大成することに加え、自らが与えられたプログラムから問題点を抽出・分析する体験をする。また、思考・作業を通して、新たに各自が「建築」に取り組むスタンスを再確認し、第3セメスター以降の設計課題に取り組む下地とする。

課題内容

東海大学に欠けているものを補いキャンパスを活性化せよ


皆さんは春からこの東海大学湘南キャンパスにおいて、学生生活を送ってきました。
これまでの約8ヶ月のキャンパスライフを振り返り、建築学科の学生として「このキャンパスに欠けている」、「こんなものがあったらもっと便利なのに」「こんなものがあったらこのキャンパスがもっと活性化できるのに」と思うものを「建築的ボキャブラリー」を用いて提案しなさい。

■条件
 ・敷地は各自が東海大学湘南キャンパス内に設定する(原則的に松前銅像前 噴水 三角芝生を除く)
 ・建築面積50u以下、延べ床面積及び高さは自由とする。(新築だけでなく増築も可)
 ・場に建築的装置を配置することによってそこに何らかの空間を創出すること
 ・ポジティブにキャンパスを活性化するアイディアを思考すること(仮眠所等は不可)
 ・モニュメント的なものではなく、機能を伴うものであること
H.Kojima
E.Tanaka
A.Naito
R.Kitazawa
T.Hishinuma
Y.Kimura
T.Iwai
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