建築設計V |
注:本課題は大学の授業の一環として実際の敷地を想定して出題しております。 |
Art&Architecture Institute 都心に建つ建築文化教育施設 |
Institute -《動》(他) 1.〈制度・習慣などを〉設ける、制定する 2.〈調査を〉始める;〈訴訟を〉起こす、開始する 3・〔+目(+《前》+《(代)名》)〕 〈人を〉〔ある職などに〕任命する 〔to,into〕 -《名》 1.[C](学術・美術の)学会・協会・研究所;(その)会館 ・a medical research〜医学研究所 2.[C]a(理工系の)専門学校、大学 ・an 〜 of technology (理)工科大学、工業大学 b(大学付属の)研究所 c(教員などの)講習会、集会 ・an adult 〜 成人講座 ・a teachers [teaching] 〜 教員講習[研修]会 3.[C]原則、慣例、&ラテン語から(in-2+statuere「建てる」);《名》institution' 課題内容 高年齢化社会を迎え、生涯教育に対する意識が高まっている。教育機関も社会のニーズに応えるべく様々に変容を強いられているといってよい。社会人を対象とした大学院講座やビジネススクールの開設、自治体による各種技術・文化講座の開設、工房や練習施設の拡充などもこういった動きの中に含まれるだろう。 こういった現実を踏まえたうえで、これからの建築文化を創造する教育機関を中心としたInstituteを設計して欲しい。Instituteには、様々な意味がある。研究所でもあり、教育施設でもあり、展示スペースでもあり、集会スペースでもあるような新しい建築文化教育施設の提案を期待する。 ・敷地 東京都港区南青山5−2−6(表参道駅下車数分) 第二種中高層住専・第二種住居地域 準防火地域 敷地面積 : 945u 容積率 : 300% 建蔽率 : 70%(角地含) Helzog & de Mueron (今年度プリッカ−賞受賞建築家)設計のpradaビル敷地(建設中) ・設計条件 ・延べ面積 容積率の範囲内 ・高さ 31m以下とする。隣地斜線は考慮しなくてもいい。 ・構造形式 自由(木造・鉄骨造・RC造・混構造) 必ず説明のつくように設定をすること。 ・必要諸室 建築デザインのグラジュエイト・スクールに相当する教育機関 (1学年30名×2学年+アルファ) AA schoolやberlage Instituteをイメージした教育施設規模を考える。 教育機関部分以外に建築情報を発信するギャラリー・建築専門図書館を併設し、 100〜150名収容できる小ホールを設ける。 駐車スペースは別途に設けるものとするが、搬入口・夜間出入り口など管理側出入り口を設けること。 機械室の面積を10%確保すること。 ・集団規定 ・道路斜線 1.5A(Aは、前面道路の反対側境界線までの水平距離)緩和規定あり。 |