建築設計U 
注:本課題は大学の授業の一環として実際の敷地を想定して出題しております。
Public Space? Exhibit Space?
商業と住宅のエッジに建つMuseum
課題内容
 建築の設計において、public(公共)は欠かせない概念の一つである。社会生活を行う上において無意識で使用している
施設全てにpublic(公共)は存在している。この課題は、住宅地と商業が微妙に入り交じった場所である代官山の旧山手通りに
面する敷地を選び、公共とはなにかを考え理解してもらうことを目的としたものである。
 建築の機能は、椅子のコレクターによって計画されたパブリックなMuseum。
 どんなプログラムにするのか?そして展示することの意味とは?
 こういったことを考えることで、public(公共)に迫ってほしいと思う。
 なお付属するプログラムとして、大規模なカフェやレストラン、休憩スペース等は対象外としたい。


・敷地    渋谷区猿楽町29−3
         現カフェ・ミケランジェロおよびリストランテ・アソ敷地(861u)
・設計条件 

1 施設は、椅子のMuseum+提案機能とする。但し、大規模なカフェ、レストランは不可
2 総延床面積は、800〜1000uとする。
3 階数、構造は自由。地下可能。
4 駐車スペースは設けなくとも良い。但し、メンテナンス、搬入などの経路は必ず考慮すること。
5 延床面積の7%前後の機械室を設けること。
6 管理、サービスのスペース、動線の確保に注意すること。
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