建築設計T |
注:本課題は大学の授業の一環として実際の敷地を想定して出題しております。 |
都市型小住宅の設計 「断面から設計する」 |
課題内容 まず断面からスタディをはじめてみよう。 密集した地域に計画される住宅の場合、敷地も狭く水平方向より垂直方向の広がりの方が大きい場合が多い。断面方向の計画がより重要になるのである。 建築を設計するときのアプローチには様々な方法がある。平面計画(住宅の場合いわゆる「間取り」)から始めなければならないということはない。そもそも図としての「平面図」と「断面図」の違いは、ひとつの建物の「水平断面」と「垂直断面」という違いにすぎない。 今回は道路斜線や北側斜線などの法的規制も考慮する必要がある。そのような制約を垂直方向の敷地境界線ととらえて断面を設計してほしい。 また両隣の敷地は、あなたの学生番号の前後の人が設計することになる。お互いに相談し配慮しあうことも必要である。 ・敷地 東京都世田谷区内の密集した住宅地 ・敷地条件 第一種低層住居専用地域(建蔽率60%・容積率150%・高さ制限10m・敷地面積75.60u) 道路斜線・北側斜線も考慮する。 ・家族構成 3〜4人とし、その構成については各自設定する(具体的に!)。 ・要求条件 各自設定する。 |
スタディ模型 | ||
本模型 | ||